kanon_fuurinsouのブログ

信子さんのブログです

点字ブロック

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毎日行きに帰りに利用する電車。朝は無言の苦行のようにただひたすら目的地に着くのに身をまかせる。
夕方、帰りの電車は賑やかだ。学校帰りの華やいだ声や仕事の緊張がほどけた顔に会話が弾む。また夜遅くなると疲れきった人達が家路を急ぐ。たまたまホームに入ってきた電車がドラえもん電車だとなぜかラッキー!と幸せな気持ちになる。
今日の帰りは降車のアナウンスで「電車から離れて黄色の点字ブロックの内側をお歩き下さい」と流れた。前に乗り合わせた時と同じ車掌さんだと思うが、その時は電車の後ろまで急いで行って黄色の線ではなく点字ブロックというアナウンスを初めて聞いたことを話した。車掌さんは自分で考えてアナウンスしていると答えたように記憶している。毎日利用する小田急線だが点字ブロックと言う言葉を使うのはこの車掌さん1人ではないかと思う。どこの電鉄会社も「黄色い線」ではなく視覚に障害を持つ方のための「点字ブロック」であることを認識して表現を変えて欲しいと思う。狭いホームで点字ブロックを線路側に設置することがやむ終えない情況の中で安全に利用するには全駅にホームドアの設置が望ましいが、ホームを利用する皆が「点字ブロックを意識し事故を未然に防ぐよう注意したいものです。