盛夏

暑中お見舞い…。
う～ｎ。複雑な夏だ。
多摩ではいつもの夏よりセミが少ないと百合子さんが言っていた。
通勤の電車から見える田んぼは敷き詰められたグリーンのじゅうたんとなり、もう山影も空の雲も映しだすことはない。
農業や建築業のように炎天下で働く仕事は多い。
学校も夏休みで生徒がいなくても畑の植物は成長する。
「毎日草取り」と世田谷のJA　KEISENのメンバーは少々ばて気味。
高校野球も始まる。大谷さんは母校の応援で真っ赤に日焼けした顔で仕事をしている。
子供達は夏休みの間、学校の枠を離れて成長を続ける。
さやは5年生。昨日はさやが出演すると言う、子供達のミュージカルを観た。小学1年生から中学２年生まで40人余りの子供達が舞台の上で踊り、歌う。そのうまさとエネルギーに圧倒された。さやや子供達の夢は俳優やミュージカルスター。将来大物が誕生しそうだ。
皆夢がかなうといいね。
　　しかし、お母さんは心配で舞台を見ていられないらしい。