kanon_fuurinsouのブログ

信子さんのブログです

桜花図譜

桜の便りが聞こえ始めるともう冬には戻りたくありませんが、なんと今日は丹沢に雪が積もったと聞いてびっくりでした。
先日は練馬にある牧野記念庭園記念館で開催されている企画展「桜花図譜と牧野富太郎」を観に行きました。記念室の中には一足、二足早く、16点もの満開の桜絵が展示されていました。大正時代(100年前)に描かれたという細密画の胡粉を用いたとされる花弁は膨らみを帯び、色褪せることなく美しさを今に伝えています。桜と言えばソメイヨシノが浮かびますが、見たことも聞いたこともない桜の種類の多さには驚かされます。牧野富太郎指導のもと絵を描いているのは山田壽雄(1882~1941)です。   3月31日(金)までです。是非、観に行って下さい。
情けないけど…
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ボタニカルアートと言われる絵を観ると、入学してすぐにパンジーやシランを生物学実験で描いたほろ苦い思いが甦ってくるのです。