～麦踏み～
今日はお天気に恵まれ大山も富士山も良く見えました。休日の半日を伊勢原の「湘南小麦プロジェクト」が企画した「麦踏み塾」に参加し、麦踏みをして来ました。 伊勢原にブノワトンという美味しいパン屋さんがあったのを覚えていますか？園芸科の最後にお別れの会を開いた時に昼食に出したサンドウィッチはそのお店のものでした。
店主が小麦農家を守り、良い粉を必要とするパン屋のためにと立ち上げた湘南小麦プロジェクトでしたが残念なことに志し半ばで亡くなりお店は閉じられました。しかしその後、弟子達とプロジェクトに賛同する仲間によって大切に育てられてきたのです。大勢の参加者が小麦畑で麦踏みを体験しました。次は５月、麦秋と呼ばれる季節に麦刈りです。収穫し、粉にし、パンとなって私たちの食卓に届くのはまだまだ先です。
説明を聞きながら聖書のみ言葉の一節が響いてきました。
一粒の麦は地に落ちて死ななければ一粒のままである。
だが死ねば多くの実を結ぶ
