イースター

強い風に押されるようにして桜が舞った後はハナミズキの季節。
12日の日曜日はイースターでした。
復活節はイエス・キリストが十字架にかかる前後の
長いレント、受難節の後に来る復活の喜びの日です。
レントの季節に咲くのはレンテンローズ。
ハナミズキの4枚の萼にあるくびれはイエスの十字架の釘の痕といわれています。
12日は山口先生が所属している高崎教会のイースター礼拝に出席することができました。
山口先生は受難節からイースターまでの間、奉仕で教会の装飾を引き受けていました。「レントの間はレンテンローズとグリーンで。イースターの日はイースターリリーと薔薇で明るく。レンテンローズは地味な花で、今まで誰も何も言わなかったのよ。今日みたいに明るく飾ると皆が《綺麗》と言うのよ」と笑っていました。
ローソクは7本。クリスマスとは逆に毎週1本ずつ光を消し、
イースターには7本全部を新しいろうそくにしてイエスの復活を祝うとのことです。

教会でお目にかかったもうお一人90歳になるご婦人は、河井先生の住む河井寮で生活を共にして、河井先生が大切にしていらした方だそうです。河井先生の真似をするのが上手なのだそうですよ。
河井先生のお話しを伺いたいと思いました。