～may flower day～

5月の最初の日。
園芸科の卒業生には忘れられない日ですね。
ホームシックで寂しかった時。プレーデーの準備で忙しかった時。生物学実験のパンジーやシランがなかなか描けないで、やっと部屋に戻った時。実習やお当番で疲れていた時。
「お疲れ様」「大変だったね」「頑張って」　その時々にかけられた声やカードに託された言葉に,私たちはどんなに、慰められ、励まされたことでしょう。
教室や食堂、寮の屋上から次第に緑に埋め尽くされてゆく山々を飽きることなく眺めた日々。
授業で習った花を花壇で見つけ、その名前を学名で言えた時の喜び。

2年間
たった２回しか見ることのなかった四季の生活から得た経験が、学生一人一人を大きく成長させたと思います。

すずらんの花言葉は
　～幸福の訪れ～
優しい言葉が人の心を幸せにします。
気持ちの良い一日がすごせますように。