何事も無かったように

寒波の中で行われた全国規模のセンター試験。会場校となった大学の緊張はもちろん、この試験を支えるためにどれ位の人たちが力を注いだことだろう。恵泉も事前の準備はもちろん、試験問題搬入から警備は強化され、試験後の搬出まで続いた。あらゆることを想定して会場準備をした管財スタッフ。雪の心配もしていたスクールバスの運転士たちの安全への配慮。早朝出勤する人たちのために朝食から用意した食堂のスタッフ。万が一に備え待機した看護士。前日授業終了後の会場設営は職員総出。教室の掲示物、受験番号シール貼りは間違えられない作業。試験後、7時過ぎ教室を現状復帰したと同時に、清掃スタッフが掃除のため教室に向かった。

そして、何事も無かったように日常の今日が始まった。

帰り際、寒さの中でホッとしたような笑顔を見せた受験生も

全国の試験のために労した全ての皆さま、お疲れ様でした。