雪に送られて

二週続けて雪の週末を迎えることになりました。
今日はおののお父様のお葬儀が執り行われました。五日にお父様が亡くなってから一人娘のおのがお母様とこの十日間、何から何まで心を尽くして準備をした手作りのお別れ会でした。おののお父様への想いは十分に伝わって来ました。弔辞は川田殖先生。先生はお父様とは特別の面識があったわけではありませんが、先生とおのとの子弟の関係からの言葉であったと思います。川田先生の言葉から葬儀の中の弔辞が残された家族や周りの人たちにとって、何よりこれから生きて歩みを前に進めなくてはならない者たちへ後押しとなる慰めと力強い励ましになるものであることを改めて教えられました。葬儀は故人の遺志が尊重されるものでありますが、残された者も尊重されなければならないのだと葬儀の在りかたを考えさせられた小野家のお別れの会でした。
おのとお母様のためにお祈り下さい。