今日の空も、土曜日の夕方に美和子とお別れをして見上げた空もとても美しかった。
2年間の闘病生活で頑張った様子を回りにいる方々から伺うことが出来た。
秋田先生はよく青年達が自らの生き方に目覚め、歩みだす時を「第２の誕生」と言う言葉で表現をされた。
園芸科で学んだ学生達も悩み苦しみ、自ら目覚め、社会人としてさらに苦難の多い道を歩みだして行った。
美和子は早すぎたけれど、この世に迎えられた時から誰もが避けることの出来ない死。
死は誕生。
人は苦しみのない永遠の命が与えられ平安な世界に導かれる。
全ての人は「第３の誕生」の時を迎える。
私の父もステッキを持って旅立って1年を迎える。
